ここから見えるのは青空

~見上げれば見えるもの~

人生の壁

人生の挫折や障害が現れた時、人は『壁に当たる』と表現します。


大嫌いな人が現れた時、何か嫌な事があった時、ちょっと努力が必要で少し頑張らなければいけない時、何かを計画しなきゃいけないのにそのアイデアが浮かばない時、そんな数々の障害を『壁』という形で表現するのです。


壁と言っても色々あります。

ベルリンの壁の様な厚くて硬そうな物からレンガの様な暖かなもの、もしかしたらガラス張りで向こう側が透けて見えるかもしれない。壁には抜け道があるかもしれないですね☺︎︎

生活していたら容易にぶち当たるこの『壁』

一節には人生で定められた乗り越えるべくして必要なもの。・・・とか。

道を歩いていても必ず壁に当たりますよね。そんな『壁』に当たった時、どんな行動を取りますか?

一般的に『壁を乗り越えろ』と表現される事が多いと思います。『俺には乗り越えられない壁はない』とかね。

でもね、考えてみてください。普通に道を歩いていてる時、壁に当たったとします。一方通行なのか、それとも左右に道があるのか、壁の向こうに道があるのか、それすら分からないですが、そんな壁に当たった時、あなたは乗り越えるという選択肢を選びますか??

私ならまず、有り得ません。

まずは、「あっ壁だ」とかなんとか、なにも考えずに左右に曲がるか引き返すか、そんな行動を取ると思います。

ヨジヨジと壁をよじ登る・・・なんて選択肢はまず選びません。

人生においても同じことが言えると思います。壁にあったら、何が起こっているのかまず把握してみる。いきなり登るんじゃなくて抜け道はないのか高さはどのくらいか無理して登る必要があるのか考える事も必要なんじゃないでしょうか(*´ω`*)

もしかしたら壁は無いかもしれませんし。